BIG RACE PLAYBACK

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  • 富山
    46#
    被災地支援 第32回 共同通信社杯GⅡ
    9/16(金) ~ 9/19(月)

竹内雄作/岐阜/99期/S1

竹内雄作/岐阜/99期/S1

 

「今はまだ(頭が)真っ白というか実感はないです」

 

 無我夢中で手にしたビッグ初タイトル。昨年のオールスターで初めてGⅠの決勝へと進出すると競輪祭、そして今年の名古屋ダービーとファイナルの舞台へ。だが、決勝では持ち味を出すことができていなかった。

 

「平原康多さんがいるし、新田祐大さんもスピードがあるので粘られるのか、カマされるのか注意していました。西村光太さんが外に見えたし、(平原が)3番手なので。自分は浅井康太さんを信じて走るだけでしたし、ペース配分は考えていなかったです。最後、もうダメかなと思ったところで、もうひと踏みすることができました」

 

 4度目の決勝で手にしたビッグのタイトル。しかし竹内雄作の目標はここではない。

 

「(この優勝を)通過点ととらえてます。師匠(山口富生)はタイトルホルダーなので、師匠に追いつかないと。今回はGⅡなんでGⅠを獲れるように」

 

 ビッグのタイトルを手にしたことで、意識も変わる。これからの中部を引っ張っていく存在として、ますます走りに磨きをかけ続ける。

 

「今日は無我夢中だったので、展開というよりも自分の力を出し切っただけ。次はしっかり自分で展開を作って。レースの流れを見てできるようにしたいです」

 

 落車を避けた神山雄一郎は、浅井をすくって追い込むも準Vまで。勝った竹内の強さを認め祝福した。

 

「平原が仕事してタテに踏んでくれたおかげ。でも平原がはらわれてしまって。それが痛かった。内に避けた時点できつい感じになってしまいました。でも今日は竹内君が強かった」

 

 3着となった園田匠も素直に完敗を認め、竹内の強さを称えた。

 

「今日は竹内君が強かった。完敗。力の差があるんで立て直したい。でも落車もなく3着なんで、次の寛仁親王牌は狙っていきたい」

 

 後方に置かれた新田は、人任せのレースをしたことを反省した。

 

「落車だけが予想外でしたね。そこからはレースにならなかった。でも、人任せのレースをしてしまったのは良くなかったです。結果として優勝が獲れればと思ったけど、甘くはなかった」

 

 3連勝で決勝へと進んだ平原は、落車の憂き目に。

 

「無念です。自分の力不足ですね。3番手は流れの中での判断。勝負に行った時にはらわれました」

 

はやく師匠に追いつけるように、これからも一戦一戦頑張ります

作戦

 

「スピードあるメンバーばかりなので、自分は(後ろの)浅井(康太)さんに任せて、ラインの誰かが優勝できればと思っていきました。信頼できる二人(浅井、西村光太)なので。無我夢中でしたが、とりあえずゴールまでは目指すことを頭に入れて、しっかり踏むことができたと思います」

 

ゴールの瞬間

 

「後ろは全く分からなかったので、ゴールしても自分が1着かどうか、訳がわからず、勝ったのかなって感じで、もう本当に真っ白でした」

 

優勝の実感

 

「まだ実感は無いですが、素直に嬉しいですね。これもラインのおかげだと思います」

 

昨年からGⅠ優出が増加

 

「それがあっての今回のレースだと思うので。それまでの決勝は落ち着いてレースできなかったので、今回は浅井さん、西村さんのおかげで落ち着いたレースができました」

 

中部ラインの結束

 

「今まで大事なところで勝てなくて、まだまだという部分がありましたが、浅井さんのすごい自信が自分にも乗り移ったと思います。ラインのおかげです。 自分は浅井さん、深谷(知広)君までにはいっていないと思っているので、早く追いつけるように頑張りたいです。レースを作る、そこはまだまだ不足しているので、補っていきたいと思います」

 

師匠・山口富生

 

「アマチュアのときからお世話になっているので......。師匠にも『ラインが大事』と言われ続けてきたので、それがこういう風に実ったのかなと思います」

 

グランプリも狙える位置

 

「自分は、走って結果がついてくると思うし、それで届かなければまだまだ。一戦一戦、頑張っていきたいです」

 

 

今後の走り

 

「単調だと中途半端なレースが多くなるので、バリエーションを増やしてどんな状態でも勝てるような選手を目指していきたいです」

 

初タイトルへ

 

「やっぱり師匠がタイトルホルダーなので、練習仲間だった山田(裕仁)さんや(山口)幸二さんもタイトルホルダーなので、はやくその一員になれるように頑張ります。これに甘んじないで、さらに上を目指します」

 

竹内雄作/岐阜/99期/S1

竹内雄作/岐阜/99期/S1

Profile

 

竹内 雄作 TAKEUCHI YUSAKU

●1987年9月29日生まれ、29歳

 

●在校順位は8勝で23位、師匠は山口富生(68期)

11年1月8日大垣競輪場でデビュー(1着1着1着)、同初優勝、11年2月9日和歌山競輪で9連勝の特別昇班、12年1月にS級初昇級、13年3月大垣でS級初優勝、16年6月11日、向日町競輪場で通算200勝達成

 

●通算成績:485走 優勝:30回、1着:209回、2着:61回、3着:24回

 

●昨年9月松戸オールスターでGⅠ初優出(1118着)、11月小倉競輪祭も優出(1229着)

 

 今年は3月日本選手権競輪(名古屋)でGⅠ3度目の決勝に勝ち進んでいる。

 

●出走予定

 

防府GⅢ 11月3日~6日/競輪祭(GⅠ・小倉) 11月24日~27日

(10月7日現在)

被災地支援 第32回 共同通信社杯GⅡ 結果

2車単 3連単
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