BIG RACE PLAYBACK

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  • 伊東
    37#
    第13回 サマーナイトフェスティバルGⅡ
    7/15(土) ~ 7/17(月)

新田祐大がビッグを連覇

新田祐大/福島/90期/SS

新田祐大/福島/90期/SS

 

 高松宮記念杯で1年ぶりにGⅠを制覇した新田祐大は、サマーナイトでも持ち味を存分に発揮しビッグ連覇を達成。初めて夜王の座に輝いた。

「初日はどうなることかと思いましたが、何とか。準決勝もいいタイムだったので。決勝もまた同じ展開でも、ワンツーだけは決めたいなって気持ちで走りました。高松宮記念杯を優勝した感覚が特になくて。すぐ遠征、遠征でこの場所に来たので。なんか実感なかったんですけど。明日は(ナショナルの)練習を休めるということを聞いたので。今夜は優勝を味わえる時間なのかなと思います」

激戦のファイナルは、ダービー王・三谷竜生が、赤板から風を切る展開に。6番手となった新田はハイピッチで逃げる三谷に対し、「タイミングがきたから行きました」と最終ホームでスパート。強烈なまくりで前団を飲み込むと、渡邉一成の追撃も振り切った。

「スタートは前の方で攻めていきたいなっていうのはあったんですけどね。そのなかで、他の動きは絶対にあるので。その動き次第でレースを考えようかなと。まあ、行き当たりばったりと言っては変なんですけど(笑)。走ってみて考えようかなと思っていました。でも、決勝は竜生(三谷)の仕掛けが全てだったと思います」

準決勝で新田のまくりを抜いた渡邉だが、決勝は交わせなかった。

「前のスピードがちょっと緩んだところで行けるのが新田の強さ。でも、あの先行を6番手からまくるんだからすごい。付いていくことはできるけど、追走の技術をもう少し磨きたい」

新田のスピードに対応できなかった村上義弘は3着まで。

「竜生(三谷)のかかりはよかった。誰も来れないと思ったけど、新田が見えたら一瞬だった。自分が車間を切るタイミングも悪かったのかもしれない。ただスピードが違った」

後方8番手からまくった深谷知広は4着に入るのが精いっぱいだった。

「全部が失敗だった。(新田が)強すぎました。スピードが違ったし、ちょっと無理でしたね。ベストコンディションでも3着までだったと思います」

中団を確保した原田研太朗だが、仕掛けられず8着。見せ場をメイクできなかった。

「三谷さんはかかっていましたね。(近畿勢を)追いかけるのでいっぱいになってしまいました。でも、決勝に乗れたし、これが良いきっかけになれば」

初日と同じミスをしたくないという気持ちがうまくレースに出たのかなと思います

優勝の感想

「優勝できると思っていなかったので嬉しいですね。今回は何とか優勝に漕ぎ着けたという感じで、レースは本当に対戦相手が強かったです」

作戦

「スタートは動く人の後ろから仕掛けようと作戦を立てたんですけど、そのあとの動きはわからないので、その動きを見てから力勝負をしようと」

仕掛けのポイント

「初日に同じようなタイミングのところで、同じような位置からの深谷(知広)の仕掛けがあって悔しさがありましたので、同じミスをしたくないという気持ちが、今日はうまくレースに出たのかなと思います」

ハイペースの展開

「原田(研太朗)君が追いかけるような形で1周回っていた感じですけど、原田君もきつかったと思いますが、僕ら後ろの選手もかなりきつかったです。でも、チャンスを逃したら、あとはもう無いと思っていたので。後ろの(渡邉)一成さんを信頼して仕掛けられたのが今日の勝因に繋がったと思います」

ゴールまで

「バック線を過ぎてから、かなりエネルギー切れでしたが、勝ちたい気持ちだけでゴール線を迎えました。ホッとした部分と、2着が一成さんだとわかったので、それだけはすごく嬉しかったです」

小林優香の優勝

「ガールズの小林優香選手も僕らのチーム(ドリームシーカー)で戦ってくれて、そのなかで大ケガをして、悔しい思いをさせてしまって。今年はまだグランプリが決まってなく、ここ(ガールズケイリンフェスティバル)を優勝することが最低条件の中で、目の前で優勝したので励みになりました」

今後

「東京五輪を意識していることが、勝利に繋がっています。日本の競輪、五輪、その両方の頂点を目指していきたいと思います」

メッセージ

「僕たちがこういう風にパフォーマンスの高い状態で戦えるというのは、この環境を作って下さった方々のおかげですし、何よりファンの人たちの声援がなければ、このような大きなレースにならないので。サマーナイトは本当に今年一番の輝きを放つナイター開催だったなと感じます。また、次もこういう形でワンツーを決められるように頑張りたいです」

新田祐大/福島/90期/SS

新田祐大/福島/90期/SS

Profile

Profile プロフィール

新田 祐大 NITTA YUDAI

●1986年1月25日生まれ、31歳

●在校順位は2勝で52位、05年7月15日函館競輪場でデビュー

●通算成績:827走 

優勝:47回、1着:280回、2着:134回、3着:84回

●GⅠ・GⅡ獲得歴:17年6月高松宮記念杯(GⅠ・岸和田)、16年6月高松宮記念杯(GⅠ・名古屋)、15年9月オールスター競輪(GⅠ・松戸)、15年3月日本選手権(GⅠ・京王閣)、10年12月SSカップみのり(GⅠ・立川)、17年7月サマーナイトフェスティバル(GⅡ・伊東)、14年4月共同通信社杯(GⅡ・伊東)、12年ロンドンオリンピック・チームスプリント8位。

●出走予定

共同通信社杯(GⅡ・武雄) 9月15日~18日

青森記念(GⅢ) 9月23日~26日

(8月7日現在)

第13回 サマーナイトフェスティバルGⅡ 結果

2車単 3連単
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