BIG RACE PLAYBACK

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  • 別府
    86#
    第15回 サマーナイトフェスティバル[GⅡ]GⅡ
    7/13(土) ~ 7/15(月)

村上博幸が初の「夜王」戴冠!

村上 博幸/京都/86期/SS

村上 博幸/京都/86期/SS

 別府の夜空に高く、高く舞い上がった「黄色」の大花火。競輪界の夏夜の風物詩「第15回サマーナイトフェスティバル」は、5番車の村上博幸が5年ぶりとなるビッグレース制覇で幕を閉じた。<br>
 近畿からの優出は村上ひとり。どう戦うか。村上が下した決断は、渡邉雄太との即席ラインだった。<br>
 「迷ったところもあったんですが、渡邉君もラインがある方が戦いやすいと。強い選手ですし、(後ろに)迷惑にならないんだったら、付きたいなと思ったので。よい選択ができたと思います」<br>
 レースは先行態勢の吉田拓矢に対して、最終ホームから松浦悠士が仕掛けて両者の主導権争いに発展。中団で脚をためた渡邉が最終2コーナー過ぎにまくりを放つと、追走の村上がゴール前で鋭く差し切った。<br>
 「自力4人が仕掛ける激しいレースでしたけども、その中でも、(渡邉は)まくりも粘りも強かったですね。最終4コーナーからは絶好過ぎて、ちょっと緊張してしまいましたね(笑)」<br>
 今年はS級S班に返り咲き、5年ぶりのビッグレース制覇を結実させた。今年4月に不惑の齢を迎えたが、「いろんなことにチャレンジして、それを結果としてつなげていけたらいいなと思います」と競輪道への邁進に迷いはない。<br>
 2着は渡邉。8分の1輪差で2度目のGⅡ制覇ならず。<br>
 「松浦さんがいってくれたので、必死でついていきました。よいタイミングではいけましたけどね。今シリーズは、あまり調子が良くなかったですけど、踏めていましたね」<br>
 2年ぶりのビッグレース決勝だった園田匠。最後方から大外強襲して3着に入線した。<br>
 「内には博幸さんと(佐藤)慎太郎さんの2人がいたので、コースがなかったです。ちょっと(中川)誠一郎さんが(最終1センターで)滑ってしまったので、あそこでああならなければいけていたと思いますよ」<br>
 大きなポイントとなったのは、最終ホームでの松浦の仕掛けであろう。松浦(6着)は「あそこでいかないと。関東ラインを叩けたのは良いんだけど、僕か小倉(竜二)さんが獲れれば、もっと良かったんですけどね。やりたい走りはできました」

村上 博幸/京都/86期/SS

村上 博幸/京都/86期/SS

Profile

●1979年4月15日生まれ、40歳
●師匠は村上義弘(京都・73期)
●在校順位は37勝で10位
 01年8月8日奈良競輪場でデビュー(1着1着1着)同初優勝
 03年富山競輪場でS級初優勝(2着2着1着)
●通算成績:1360走 優勝:54回、1着:354回、2着:221回、3着:165回
●ビッグレース優勝歴:14年2月全日本選抜競輪(GⅠ・高松)、11年2月東西王座戦競輪
 (GⅡ・豊橋)、10年12月競輪グランプリ(GP・立川) 他
●出場予定 共同通信社杯(松阪) 9月13日~16日、京都向日町記念 9月26日~29日

第15回 サマーナイトフェスティバル[GⅡ]GⅡ 結果

2車単 3連単
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